茨城県南部に位置しています。様々な表記をされますが、正式には「龍ケ崎市」で、「龍」・「ケ」を使用します。ただし、鉄道駅は「竜ヶ崎駅」、県立高等学校は「竜ヶ崎」の文字を使用しています.。東京都心から約45kmの位置にあり、ベッドタウンとして市北部の丘陵地帯に竜ヶ崎ニュータウンが開発されました。
また、関東鉄道竜ヶ崎線は明治時代に開通しており、今でも竜ヶ崎駅前を中心とし、バス路線、タクシー乗り場などの交通機能が整備されています。昔ながらのお祭りは、今でもこの商店街を中心として行われており、毎年多くの人が参列し、賑わいをみせています。
【流通経済大学龍ヶ崎キャンパス】
開学以降、流通経済大学の本拠地として多くの学生の学びを支えてきた緑豊かなキャンパスです。
スポーツ健康科学部もある事から、充実したスポーツ施設やグランドも整っており、学生達が快適に過ごせる環境を整えています。旧体育館の解体跡地に武道館が建設され、有名なラグビーやサッカーをはじめ、更にスポーツに力を入れております。スポーツのイメージが強いですが、キャンパス内には丸善ブックセンターも完備されており勉学も快適に取り組めるキャンパスになっています。
【関東鉄道】
竜ヶ崎線は、茨城県龍ケ崎市の佐貫駅と竜ヶ崎駅を結ぶ鉄道路線です。わずか4.5kmの路線で所要時間は7分、途中駅も1箇所のみ。田園風景が眺められ、東京都心60分圏内とは思えないような、非常にのどかな光景が特徴です。
【たつのこまち龍ケ崎モール】
総合体育館たつのこアリーナの近辺にある複合商業施設です。大型電機店、スーパーマーケット、ドラッグストア、スパリゾート、フィットネスジム、書店、カフェ、各種飲食店など、様々な業態のお店があり、多くの方で賑わいをみせています。敷地内には巨大な駐車スペースもある他、遅くまで営業している店も多く、様々なライフスタイルの方が利用できる場になっています。
【たつのこ山】
市民の憩いの場である龍ケ岡公園は、公園のシンボルとなっている人工の山「たつのこ山」のある公園として、よく知られています。「たつのこ山」は、市内で最も見晴しの良い、標高41メートル(地上23メートル)の人工の山で、晴れた日には、頂上から牛久大仏や筑波山などが一望出来ます。
【総合運動公園】
茨城県龍ケ崎市が管理・運営する陸上競技場です。日本陸上競技連盟第3種公認競技場であり、龍ケ崎市総合運動公園内に、たつのこアリーナなどと共に立地しています。日本フットボールリーグ(JFL)の流通経済大学サッカー部が、ホームスタジアムをひたちなか市総合運動公園陸上競技場から移転し、2007年5月27日の対アルテ高崎戦より使用しています。
【大昭ホール龍ヶ崎】
定員1200名の大ホールでは山崎まさよしさんや、天童よしみさんのコンサートを行われた事もあり、多くの方で賑わっています。コンサートの他にも映画・舞台などを楽しむ事が出来ます。関東鉄道竜ケ崎駅から徒歩約15分のところにあり、電車でのアクセスのほか、約300台が駐車できるスペースがあり、ファミリーの方でも安心して来場する事ができます。
【愛宕神社】
寛永18年(1641)、時の領主・伊達陸奥守忠宗(正宗の子)によって創建。宝永5年(1708)に、現在の表6尺・奥行き6尺5寸の総檜造り社殿が再建されました。社殿には、日光の東照宮において活躍した左甚五郎が彫ったとされる彫刻が施されています。毎年1月24日には春季大祭が、10月24日には秋季大祭が行われています。
【龍ヶ崎飛行場】
都心からアクセス2時間の飛行場です。小型機・遊覧飛行などを行っています。覧飛行は飛行場一周から東京一周まで16コース程あります。飛行場としての用途だけでなく、ドラッグレースのコースとしても用いられています。
【撞舞(つくまい)】
撞舞と書いて「つくまい」。起源には諸説あり、古代中国の民間芸能(手品、軽業、滑稽な業)の一種、尋舞(つくまい)が日本に伝わり、五穀豊穣祈願や雨乞いなど祭の神事と結び付いたとする説もその一つです。「撞」は柱や竹竿を意味する「橦」の字が転化したものとされ、アクロバティックな舞の舞台である長い柱の先を意味しています。平成11年(1999)12月3日に国選択無形民俗文化財の選択を受けています。
【クリスタルガラス工場】
日本初のクリスタルガラス工場です。すべてが熟練した職人技術での作業です。クリスタルガラスは透明感と輝き、澄んだ音色が特徴です。ドイツ留学した各務鑛三が、クリスタルガラスの美しさとグラヴィール(彫刻)など、本格的な技術を日本に紹介しました。そうして設立されたのが、カガミクリスタルの工場です。高度な技術と独創性を持つ工芸家でもあった各務さんは、多くの職人を育て、現在でも工場でブローイングや切子カットをみることができます。